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ワークス

Under the Poplar Trees

ポプラの樹の下に集まろう!小規模多機能型障がい者福祉施設(就労継続支援B型施設+生活介護施設)

クライアントは、精神障がい福祉サービスとして就労継続支援B型施設とグループホーム(共同生活援助施設)の運営しており、就労継続支援B型施設では、障がいをお持ちの方の「働く場」を、グループホームでは、親亡き後を見据えた暮らしや、いずれ一人暮らしをしたいなどの自立を目指した生活をサポートしています。サービス利用者は、各々のペースで社会参加への第一歩を踏み出していますが、施設のハード面では、同じ軽作業を行う作業所が分散されていたり、建物の老朽化が著しかったりと様々な問題を抱えていました。また、ソフト面においても、利用者高齢層の中には加齢に伴って働くことを大変に感じている方がいたり、若年層の中ではひきこもりなどで一歩を踏み出せない方がいるなどニーズが多様化することで、のんびり年齢を重ねられ、スモールステップが踏み出しやすい、ひとりひとりに寄り添うことのできる生活介護事業所の併設が求められてきました。
本計画では、福祉会の抱えるハード面の問題解決とソフト面のサービスの充実を図るための新しい福祉施設のあり方を設計しました。「民衆」「人々」を意味するラテン語の「populus」が語源といわれるポプラの樹の下には、その名の通り、昔々、人々が集まって集会を開いていたそうです。ポプラの樹下に集まろう!という合言葉にはそんなイメージが込められています。施設を地域に開放することで多くの方が参加可能な場をつくり、気軽に相談することのできる「精神障がいにも対応した地域包括ケアシステム」の拠点・ハブとなることを目指しています。

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