
予め知っているといいこと。 | |
Q. | 相談するにはどうしたらいいですか? |
A. | メール、電話など、一番使いやすい方法でご連絡ください。 ホームページのオープンスタジオへお申込みいただいても結構です。その後、一度、事務所にお越し下さい。もちろん、こちらからお伺いすることも可能です。まずは、何ができて何ができないのか、どのくらいのお金が必要になるのか、不安なことやわからないことをお話しすることから始めましょう。 |
Q. | 費用はどの段階からかかりますか? |
A. | 最初に確認しておきたいことですね。まずは、無料でご相談をお受け致します。 その後、ご予算とご要望をお聞きして資金計画を作成し、ファーストプランを提案させて頂きます。案の修正などを最大3回繰り返し、気に入っていただければご契約へと進みます。契約に至らなかった場合は、プレゼンテーション製作費として10万円(税別)を申し受けます。契約に至った際は設計料に含まれますので、プレゼンテーション製作費は頂きません。その後は、建築設計・監理業務委託契約書に従って、段階的に設計監理料をお支払い頂いております。 |
Q. | 建築家に頼むと高くつくというのは本当ですか? |
A. | 答え方が難しいですね。実は…半分正解で、半分は不正解です。 建築家の頂く報酬(設計監理料)というのは、総工費の10〜15%程度が一般的です。一方で、ハウスメーカーやビルダーの住宅では、総工費の30%程度が宣伝広告費や営業費として消費されていて、住宅そのものの価値は70%程度になります。こう比べると、建築家と建てる家の方が、ご予算を限りなく住宅そのものの価値(設計監理料も住宅の質を決める大切な価値となります。)として使うことができることがわかります。しかし、ご注意いただきたいのは、せっかく建築家に依頼するのだからと、めいいっぱい夢が詰まった家を設計すれば、必然的に金額も高くなるということです。建築家の仕事は、限りあるご予算の中で、如何にして完成度、満足度、品質、愛着などを大きく向上させるかに挑戦することです。建築家と建てる家は、そうした付加価値がプラスされる分、安いといえるかもしれません。もちろん、現実的なローコスト住宅をつくる方法は知っていますので、お気軽にご相談ください。 |
Q. | 土地探しからでもお願いできますか? |
A. | はい。お引き受けいたします。 様々なコネクションを使って、できる限りご希望に近いお土地をお探しするお手伝いをさせていただきます。土地探しは早い者勝ちで、瞬発力が必要です。そんな時に専門家の立場からの助言を受けることができれば、安心してご購入に踏み切っていただけるのではないでしょうか。また、変形地や狭小地など、一般的にはデメリットのある土地でも、私たちはメリットに変えてご提案することができます。 |
Q. | 建築家の作風を壊すような要望は聞いてもらえないのですか? |
A. | いいえ。そのようなことはありません。 家づくりには、たくさんのコミュニケーションが必要です。清建築設計室では、お客様とのコミュニケーションを大切にしていますので、まずは、お客様のお話に耳を傾け、よく聞くことから始めます。様々な条件、ご要望を整理、検討していきながら、お客様の言葉にならない隠れた思いを拾い上げ、繋いでいくことで、常に期待以上のご提案をさせて頂くよう全力を尽くしています。 |
Q. | 住宅以外の設計もお願いすることはできますか? |
A. | はい。もちろんお引き受けいたします。 店舗や事務所、福祉施設やクリニック(診療所)、アパートやマンションなどの収益物件といった小中規模施設、物品販売所やビルや工場などの大規模施設まで何でもご相談ください。設計に付帯する、収納などの家具デザインや看板などのサインデザインなどもお引き受けいたします。 |
Q. | 古いマンションや一戸建てのリフォームやリノベーションもお願いできますか? |
A. | もちろん、そういったご相談もお引き受けいたします。 日本には現在、850万戸以上の空き家が存在しているとされています。この空き家が、人口減少と高齢化を背景に今後ますます増え続けていくことは明らかであり、供給過剰な空き家の活用は社会的な命題です。社会の命題に挑むことも建築家の大切な役割です。 |
Q. | 完成までにどれくらいの期間がかかりますか? |
A. | それは規模によりますが、住宅の場合、およそ11カ月〜1年半です。 設計期間におよそ6カ月〜12カ月、施工期間におよそ5カ月〜6カ月かかります。ご相談から完成までで、だいたい1年ぐらいをみておくのが理想です。 |
Q. | 遠方でもお願いできますか? |
A. | はい。ご依頼があればどこでもお引き受けいたします。 だだし、新幹線や飛行機で現場監理に行かなければならないような場所であれば、ご相談の上、別途交通費をご精算させていただきます。 |
依頼する前に確認しておきたいこと。 | |
Q. | 清建築設計室に頼むメリットは何ですか? |
A. | 設計力とひたむきさです。 住まいの設計は、お客様のためだけの世界にたったひとつの建築をつくることだと言われています。だからこそ、お客様とはじっくりと進める住まいづくりをしたいと思っています。大きな組織では、その規模が大きくなればなるほど、利益を出すためにある程度の数をこなす必要が生じます。商品受けする斬新さや趣向、性能が謳われ、スピード生産の商業主義でがんじがらめになります。それだと、設計というものが、どこか心地よさとはかけ離れた遠いところに飛んで行ってしまい、せっかくのマイホームが「住んでみたい家」ではなく、ただの「住みこなす家」になってしまうのではないかと思うのです。じっくり進めることで、建築に求める本質が初めて見えてきます。その本質の中に心地よさがあると思うのです。「誠実にお客様と向き合い、ひたむきに設計へ挑む。」このことを大切に、佇まいよく、長く使い続けることのできる建築をつくっていきたいと思います。 |
Q. | 設計料はどのくらい必要ですか? |
A. | とても重要なことですね。ホームページのCONTACTをご覧ください。 当事務所では、国土交通省告示に示された基準および弊社規定をもとに見積をさせていただきますので、詳しくはお問い合わせください。 |
Q. | 打ち合わせではどのようなことを伝えたらいいですか? |
A. | そこはあまり難しく考えないでください。 ご予算と土地の状況と家族構成の他に、どんな暮らし方をしたいかをお聞かせ下さい。具体的な趣味でもいいですし、どんな家具を置きたいかでも結構です。思いつくままに夢を語ってください。 |
Q. | 地震に強い家はつくれますか? |
A. | はい。十分なスペックをもった住宅を設計しております。 家は、人命と財産を守るために地震に強くなくてはなりません。しっかりと地盤調査を行い、住宅性能表示でいうところの耐震等級3(数百年に一度程度派生する地震力の1.50倍の力に対して倒壊・崩壊しない程度)以上となるように、構造を検討し、設計しています。必要に応じて、構造設計専門のチームと一緒に設計することもあります。 |
Q. | 省エネについてはどうお考えですか? |
A. | 機械に頼らない自然エネルギーの活用が最も省エネだと考えています。 まずは、省エネ基準(H28年告示265号)以上とすることを前提に設計をします。その上で、毎年新商品が発表される省エネ機器に頼ることはぜず、夏場は、直射日光を遮り、風が抜ける自然通風を利用し、冬場は、日の光を取込み、重力換気により対流する熱をうまく利用できるように考えます。ZEH基準以上の省エネ性能へのご要望にもお応えできますので、ご希望をお聞かせ下さい。 |
Q. | 使いやすい家になりますか? |
A. | はい。それを実現するのが設計事務所の設計です。 家事などの使いやすさは、人によってかなり違うものなので、じっくり話し合って決めることで、お客様オリジナルの使いやすい家にすることができます。 |
Q. | 工務店選びはどのようにしているのですか? |
A. | 良い質問ですね。基本的には、協力工務店3社ほどに見積もりを依頼し、その中から1社を選定して決めます。 状況によっては、信頼のおける工務店の中から、お客様の計画にあった会社をご紹介させていただく場合もあります。いずれにせよ施工会社とは第三者性をもって接し、お客様の不利益とならないように務めています。 |
Q. | アフターフォローはどうなっていますか? |
A. | 竣工後もしっかりと寄り添い続けます。 そして、完成後1年のタイミングで検査を行います。季節が一巡した状態で、材料の収縮などによって生じた不具合を調整させたいただきます。その後も、工務店と連携し、定期点検スケジュールに沿って適宜フォローできる体制づくりをしておりますので、いつでもご相談ください。 |
Q. | 保証はどうなっていますか? |
A. | 万が一の時には、第三者機関の保険会社からしっかりとした保証をお受けいただけます。 「住宅品質確保促進法」により、全ての新築住宅は、施工会社側で10年保証の保険(住宅瑕疵担保責任保険)に入ることが義務付けられていますので、そちらに加入させていただきます。万が一、設計そのもののミスによって問題が発生した場合には、当事務所で加入している建築士賠償保険にて、対応させたいただきます。 |