城下町のアイデンティティーを呼び起こす! 地域との緩衝帯となる長屋門をもつ家。
街と住まいの間に『門』となる下屋を設けた住宅です。 下屋部分は、外室・玄関・納戸・パントリーで構成され、雑踏から住まいを守る防犯・防音の役割を担う、まさに現代の「門」として計画しました。また、周囲の環境と室内との距離感を調整する緩衝帯として、暮らしに安心感とゆとりをもたらしています。 下屋の外壁には焼杉鎧張りを採用し、城下町としての地域性や歴史的な記憶を現代の住まいへと継承しています。 屋内環境の快適性を守りながら、いかに周辺環境や地域の景観に調和するか。その関係性を丁寧に探求した住宅です。