実家の数奇屋風住宅を二世帯住宅にリノベーション! 一部改修で得た理想の二世帯暮らし。
約72坪の数寄屋風住宅を、二世帯住宅へとリノベーションした計画です。 建物全体に手を加えるのではなく、これまでの暮らしや住まいに刻まれた思い出を大切にしながら、親世帯の生活空間や広い客間、子世帯が使用する2階の個室はそのまま生かしました。一方で、子世帯の主な生活空間となる1階の一部(約22坪)は、間取りを大胆に見直し、現代の暮らしに合わせて再構成しています。 来客から室内が見通せていた開口部は位置や大きさを見直し、視線を適切にコントロールするとともに、それまで備わっていなかった子世帯専用の洗面室と浴室を新たに設けました。 地方では空き家問題が深刻化する一方で、既存住宅を活用した多世代同居への関心も高まっています。 既存住宅を住み継ぐという選択肢を提示しながら、多世代同居におけるプライバシーとつながりの両立を目指したリノベーションです。